8月に出会う花たち

太陽が元気を増し、暑さが厳しくなりました。晴れた日には、朝から蝉たちが合唱をはじめます。
各地では夏祭りや花火大会が開かれ、網をもって走り回った想い出がよぎります。
風鈴の音色や打ち水に涼を求め、心が躍った夏休み。子どもの頃が懐かしいですね。

向日葵(ひまわり)

夏を象徴する植物の一つ向日葵。太陽に向かって元気いっぱいに咲く姿に元気をもらえます。
しかし、向日葵の茎はスポンジ状で、柔らかく折れやすいので、取り扱いも気を付けて下さい。

「私はあなただけを見つめる」「あなたを幸福にする」「あこがれ」

ハイビスカス

南国のトロピカルなイメージのハイビスカス。
朝、開花し、夕方には花が終わってしまう一日花ですが、現在では改良が進み、数日たのしめるハイビスカスもあります。
ビビットな花色も印象的です。

「繊細な美しさ」「新しい恋」「華やか」

百日紅(サルスベリ)

漢字では「百日紅」と書きますが、その名称の通り初夏から秋ごろまで長い間、華やかな花が咲き続けます。 
白やピンク、赤色のフリル状の花びらが愛らしく庭でもよく見かける花木です。

「雄弁」「愛嬌」「純白」

日日草

可愛い小花が咲き、高温や乾燥にも強い日日草。花壇やプランタンを彩ります。
次々と花を咲き、さほど手間がかからず、長い間たのしめるガーデナーにも人気の夏の花です。

「生涯の友」「友情」「楽しい想い出」

ケイトウ

炎のように赤く鮮やかな、鳥のトサカのような花が昔から親しまれています。
種類も多く、オレンジ色や黄色のなど寄せ植えでも人気のケイトウです。
改良が進み、まるでアートのような色合いのケイトウや、槍のようにとがったもの、ふさふさしたものなど種類も多く楽しいお花です。

「おしゃれ」「風変り」「個性的」

芙蓉(フヨウ)

和紙のように繊細な花びらで、花は大きく華やかな花を咲かせる夏を代表する花木です。
朝に咲いた花は夕方にはしぼみ、新しい花が次々に咲き続け、長期間楽しめる花です。

「繊細な美」「しとやかな恋人」

鬼灯(ほおずき)

夏の風物詩…のような鬼灯。観賞用として楽しまれ、「浅草のほおずき市」は有名ですね。
「ほおずき遊び」は子どもの頃、口に入れて鳴らして遊んだの懐かしい想い出です。

「不思議」「心の平案」「自然美」

百日草(ひゃくにちそう・ジニア)

色褪せず、次々にな花を咲かせ、花の時期が長いので「百日草」と呼ばれます。
種類も多くカラフルでキュートないでたちで夏の庭を彩ります。花の顔も可愛く人気のお花です。新品種が毎年のように登場し、見るものを楽しませてくれます。

「絆」「幸福」「遠い友を想う」